シュラーゲというカギは日本ではあまり知られていないカギです。
輸入品の玄関ドアや輸入住宅を使用しているご家庭ではこのシュラーゲというカギを使用している可能性があります。
シュラーゲというカギはアメリカだけではなくヨーロッパ等でも使われているカギです。
高級感のあるデザインが人気の理由です。玄関のほか、室内ドアの錠前部品としても使われていることがあります。
しかし、輸入玄関部品にはつきものですが、シュラーゲのカギにはしばしばトラブルが起こります。
ハンドル部分が壊れたり、ドアノブが回りにくくなったり、シリンダーが消耗してカギが抜き差しできなくなってしまうことがあります。
こんな風に海外製の建物部品が壊れると国内で対応してもらうのはなかなか難しいです。
部品が日本の市場であまり出回っていないために、交換してもらうのが非常に困難になるためです。
どうしても直して欲しいという場合には鍵屋さんに頼んで代替部品を探してもらいましょう。
しかし、シュラーゲのような変わったものだと代替部品もなかなか見つからなかったりするのです。
デザインを損ねないことや、大きさが合うものなどを探さなくてはならないからです。
建物部品は金物である以上、長年使用しているとどうしても欠陥が生じてしまうのです。こういったトラブルに対応してくれる業者はあらかじめ探しておいたほうがいいかもしれません。